梅雨 |
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梅雨の話 |
梅雨はうんざり |
| 暦上の入梅は6月11日となっているが、ここ数年の傾向として日本の梅雨は早く始まり、期間は長くなっているという。 2006年は、GW辺りから雨がちな日が続き、梅雨入りしていると思わせる日が多かったが、関東地方の梅雨入りは6月9日で、梅雨明けは7月30日であった。この年の梅雨が明けた日は例年より10日遅かったことになる。これは上海の梅雨の期間よりも長い。 2007年の関東地方の梅雨入りは6月14日で梅雨明けは8月1日であったが、その後梅雨入りは6月22日と訂正発表された。「陽性の梅雨」とか「梅雨の中休み」などがあり、梅雨入りを特定するのに難しいケースがあるようだ。 梅雨の語源には、いくつかの説がある。「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、中国の長江流域では、「梅雨(ばいう)」と呼んでいたという説。「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」という意味で、「黴雨(ばいう)」と呼んでいたが、カビでは語感が良くないので同じ読みで季節に合った「梅」の字を使い、「梅雨」になったという説である。 梅雨(ばいう、つゆ)とは、北海道と小笠原諸島を除く日本や、朝鮮半島南部、華南や華中の沿海部において見られる日本を含む東アジアに特有の季節現象で、5月から7月半ばにかけて毎年めぐってくる。 日本付近では、停滞性の前線が日本の南海上で5月頃から出現して次第に北上し、この前線の周辺では、ぐずついた天気が多くなる。
雨季がある土地は世界中に多くあるが、梅雨はそれほど雨足の強くない雨が長期に亘って続く点に特徴がある。このため、カビや食中毒などに注意が必要な季節とされている。 同じ梅雨前線でも、沖縄付近と日本本土付近の前線の構造は異なる。沖縄付近の梅雨前線は、朝鮮半島付近に中心をもつ高気圧(やや寒冷、乾燥)と小笠原高気圧(温暖・湿潤)のぶつかり合うところで、本土付近の梅雨前線は、小笠原高気圧(温暖・湿潤)とオホーツク海高気圧(寒冷・湿潤)とのぶつかり合うところにあたる。 梅雨前線の現われる気圧配置は安定していて、長い間日本にぐずついた天気をもたらす。梅雨時期の主役であるオホーツク海高気圧の生成には、実は上層の「ジェット気流」が深く関係していると考えられている。 ジェット気流は冬の間はチベットやヒマラヤの南側を流れるが、季節が進むに従って北上し、梅雨時期になると、チベットやヒマラヤにぶつかる。こうなるとジェット気流は南北に分流し、再びオホーツク海付近で合流するような流路をとる。オホーツク海付近で合流するということは、空気が集まるということなので、下降気流を生じ高気圧を生成する。これがオホーツク海高気圧である。 さらに季節が進むと、ジェット気流はチベットの北側を流れるようになり、こうなるとオホーツク海の上空の空気の収束も弱くなり、オホーツク海高気圧の勢力も弱くなる。 梅雨も後期になると、オホーツク海高気圧の衰弱と共に、小笠原高気圧が強化され、梅雨前線を北上させ、こうして南側の地域から梅雨が明けて、本格的な夏の到来とあいなる。 中国では梅雨のことを黄梅雨とも言うが、梅雨で通ずる。2006年の6月、上海の梅雨の時期とはつゆ知らず行ってしまった事がある。上海にも梅雨があることは知っていたが詳しい日付けが不明だったからだ。 蒸し暑い日が続き、時には雷を伴って大雨が降ったりした。合間に晴れる日もあったがとにかく蒸し暑く、訳もなく汗が玉のようにあふれ出た。体力の消耗も激しく、あまり歩かないうちにギブアップとなる。 また、蒸し暑い湿気の多い外部とクーラーのある涼しいホテルの部屋を行き来したのか、持って行ったカメラは2台とも故障してしまった。結露したらしく露出が正しい値を示さないのである。この時は別のサブカメラでかろうじて乗り切った。やはり梅雨を外したほうが良いと思った。 2006年の上海の梅雨は6月13日から7月12日の28日間で、梅雨が明ける日は例年より3日遅かったそうである。 2007年の上海の梅雨は6月23日から7月18日の27日間で、大雨が降るなど不安定な天気が多かった。 |
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